- データ入力
データ入力のバイトはきついって本当?
業務の実態について詳しく解説!
友人・知人などから、「データ入力のバイトはきつい」という噂話を聞いた経験がある方がいるかもしれません。そのような噂話は、適性がない人がデータ入力のバイトに従事したことが原因で流布されている可能性があります。遊びではなく仕事として一定の報酬を受け取る以上、ある程度のきつさを感じることもあるでしょう。しかし、「ほかの仕事に比べてきつい」という実態はないので、安心してデータ入力のバイトにご応募ください。本記事では、「データ入力のバイトをしよう」とお考えの方に向けて、業務の実態について詳しく解説します。「どのような人が、データ入力のバイトに向いているのか」もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
データ入力のバイトとは
データ入力とは、さまざまなデータ(「申し込み用紙に記入された氏名・住所・電話番号」「アンケート用紙に記入された情報」「会議の議事録」「請求書・領収書の内容」など)を、キーボードでパソコン(指定されたフォーマットやソフトウェア)に打ち込んでいく作業です。また、ほかの担当者が入力した情報をチェックし、不備がある場合は修正することもあります。
なお、データ入力の業務は特定の時期(「月次の締め日」「年度末」など)に集中する傾向があり、しばしば人手を確保するためにバイトの募集が行われていることを覚えておきましょう。
案件によっては、健康やお金(会計)に関するデータなど、重要な情報を取り扱うケースもあり、ミスが許されません。しかし、「ゆっくりと入力すれば良い」というわけではなく、大量のデータを定められた時間内に処理するために、正確かつ迅速に文字や数字を入力する必要があります。
何故、「データ入力のバイトはきつい」と言われることがあるのか?
「データ入力のバイトはきつい」と言われる場合がありますが、その背景には、以下に示すような事情があることを認識しておきましょう。
- 適性の有無で「きつい」人と「楽しい」人が大きく分かれやすい
- データ入力以外の業務も頼まれる場合がある
- 長時間同じ姿勢でタイピングを続けることで、手や肩、腰などが痛くなる場合がある
それぞれについて詳しく説明します。
適性の有無で「きつい」人と「楽しい」人が大きく分かれやすい
データ入力のバイトは、1人で文字や数字を黙々と入力し続ける作業です。そのため、向いていない人にとっては「苦痛」に感じることがあるかもしれません。
しかし、「スタッフ同士あるいはスタッフとお客様の間でコミュニケーションを図りながら仕事をするよりも、1人で黙々と粘り強く作業するのが好き」という人にとっては、接客や営業の仕事よりも楽しく感じられるでしょう。
つまり、「きつい」という情報を見聞きしても、それは「向いていない人」が発信している噂話の可能性があります。データ入力に向いている人であれば、「仕事が楽しい」と回答するでしょう。
データ入力以外の業務も頼まれる場合がある
企業によっては、データ入力以外の事務仕事(電話応対、来客対応、コピーなど)も遂行しなければならないケースがあります。
「データ入力の適性はあるけれども、それ以外の仕事は苦手」という人もいるでしょう。そのような人は、データ入力自体にきつさを感じていなくても、データ入力以外の雑務に対応した経験に基づいて、周囲に「きつかった」と語るかもしれません。
人によって「きつい」と感じるポイントは異なり、就業先によってはデータ入力だけに専念できるケースもあることにご留意ください。
長時間同じ姿勢でタイピングを続けることで、手や肩、腰などが痛くなる場合がある
データ入力の仕事では、同じ姿勢で長時間タイピングをするため、手や肩、腰などが痛くなったり、目が疲れたりする場合があります。
ただし、画面との距離や、モニターや椅子の高さ、作業する姿勢を調整することで、これらのトラブルの対策が可能です。また、一定時間ごとにストレッチをしたり、こまめに休憩を挟んだりすることも、肩こりや眼精疲労などの予防に役立つでしょう。
なお、厚生労働省が策定した「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」に、机・椅子・モニターの高さ、目との距離、作業姿勢などに関する指針が掲載されているので、参考にしてはいかがでしょうか。
「ほかの仕事に比べてデータ入力のバイトがきつい」という実態はない
あらゆる仕事には向き・不向きがあり、データ入力以外の仕事に関しても、得意な人もいれば、苦手な人もいます。ある仕事が苦手な方にとっては、その仕事を「きつい」と表現することもあるでしょう。
「データ入力の仕事はきつい」という噂話を見聞きすると不安になるかもしれませんが、「データ入力の仕事が、ほかの仕事(接客や営業など)よりもきつい」という実態はないので、安心してご応募ください。
なお、「タイピングが苦手」という方でも、業務に従事しているうちに次第に慣れ、スピーディーに入力できるようになります。基本的に就業する際に経験や資格は不要であり、タイピングができれば、誰でも遂行できる仕事なので、挑戦してはいかがでしょうか。
データ入力の仕事は、1人で黙々と作業に取り組むことができます。上達してサクサクとタスクをこなせる(以前よりもスピーディーに入力ができる)ようになれば、大きな達成感を得られるでしょう。
ちなみに、データ入力で習得したタイピングスキル(「正確かつ迅速に文字・数字を入力するスキル」や「ブラインドタッチ」)は、一般事務など、パソコンを使う業務全般に役立ちます。データ入力のバイトの雇用契約期間が満了して、次の仕事を探す際に、経験・スキルを活かすことが可能です。
データ入力のバイトに向いている方
以下に当てはまる方は、データ入力のバイトに向いているので、ぜひ応募をご検討ください。
- 1人で黙々と作業したい方
- 立ち仕事が苦手な方
- 育児や介護と両立したい方
それぞれについて詳しく説明します。
1人で黙々と作業したい方
データ入力のバイトは、接客や営業と異なり、基本的にパソコンの画面に向かって1人で黙々と文字や数字を入力し続ける仕事です。そのため、「コミュニケーションが不得意」という人でも長く続けやすいでしょう。
ただし、就業先によっては、データ入力以外の仕事も任せられるケースがあるのでご注意ください。あらかじめ求人広告の内容をしっかりとチェックし、不安な場合は面接の際に(あるいは面接前に電話やメールなどで)「データ入力以外の仕事も担当する可能性があるのか」と質問することをおすすめします。
立ち仕事が苦手な方
配達や仕分け、飲食、販売、交通誘導、製造など、「基本的に立った状態で遂行する業務」が苦手な人は、データ入力の仕事に従事すると良いでしょう。
データ入力は、常に椅子に座った状態で遂行する仕事なので、「脚を痛めていて立てない・歩けない」「病気が原因で体力がなく、長時間立ち続ける自信がない」といった事情がある人でも対応可能です。中高年層・シニア世代も多数活躍しているので、ぜひ応募をご検討ください。
育児や介護と両立したい方
就業先によっては、在宅でデータ入力の作業に従事することを容認しているケースもあります。「育児・介護などと仕事を両立したい」と考えている人は、在宅勤務が可能なデータ入力の求人情報を探しましょう。オフィスと自宅の間を往復せずに済めば、その時間で子どもの送り迎えや、要介護者が通院する際の付き添いなどが可能になります。
育児や介護などの事情がなくても、「通勤に時間をかけずに済む」という点は大きなメリットです。例えば、片道1時間(往復で2時間)の通勤時間を削減できれば、1週間(土日を除く5日間)で10時間、月に40時間程度の「自由に使える時間」を確保できるようになります。その時間を有効活用し、スポーツ・音楽・ゲームなどの趣味に打ち込んではいかがでしょうか。
近年、「ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)」という考え方が重視されるようになり、官民挙げて、多様な働き方の実現による「余暇時間の拡大」に向けた取り組みが進められています。在宅でデータ入力の仕事に従事すれば、余計な拘束時間が減り、より豊かな人生を実現できるでしょう。
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「在宅勤務可」の仕事もあるので、各種条件(時給など)をチェックしたうえで、応募を検討してはいかがでしょうか(検索画面で「データ入力 在宅」といったワードでぜひ調べてみてください。)。なお、面接や入社手続きなどの全プロセスは、WEB上で完結させることが可能です。
なお、ビーウィズの各拠点(札幌、東京、横浜、名古屋、大阪、和歌山、松山、福岡、長崎の合計9エリア)では、20代から60代まで幅広い年齢層のスタッフが在籍しており、中高年層・シニア世代も活躍しています。「100 INTERVIEW」のページに各拠点で働く先輩スタッフの「生の声」が掲載されており、データ入力の業務に従事している方も多数いらっしゃいます。ぜひ参考にしてみてください。
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奥山 寛史
ビーウィズ株式会社 HR部 部長
2003年にビーウィズに入社。通信、流通、官公庁等の各コンタクトセンターSVおよびマネージャーを経て、採用部門の担当者として従事。OSHIGOTOマートでは働くスタッフの声、働く職場、応募から入社までの流れなど、ビーウィズの情報すべてが詰まっています!是非じっくりご覧ください^^