気になるを解決! お役立ちコラム

データ入力とは?
仕事の特徴(メリット・デメリット)を徹底解説!

更新日: 公開日:

データ入力とは、指定されたフォーマットや専用ソフトウェアを使用して文字・数字を入力する業務のことです。飲食や販売系の仕事に比べて時給が高い傾向があり、「未経験でも対応可能」「1人で作業できる」「あまり体力を使わない」といったメリットもあるので、応募を検討してはいかがでしょうか。本記事では、データ入力の仕事に関心がある方に向けて、業務の内容や時給の目安をご紹介したうえで、メリットやデメリット、どのような人に向いているのかを詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

データ入力とは?

データ入力とは、指定されたフォーマットや専用ソフトウェアを使用して、申込用紙やアンケート調査の回答用紙、伝票などに記入されている文字や数字を打ち込んだり、音声データを文字データに変換して打ち込んだりする業務です。単に入力するだけではなく、他者が入力した内容の不備の有無を確認し、必要であれば補正する場合もあります。

なお、キーボードで文字や数字を入力したり、ワープロソフトや表計算ソフトを操作したりするスキルがあれば、未経験者でも従事することが可能な仕事です。資格や専門的な知識は必要ありません。

データ入力の仕事の時給

データ入力の仕事の時給は、飲食や販売系に比べて高い傾向が見受けられます。

ただし、地域によって差があるのでご注意ください。例えば、札幌では920円~1,350円程度、首都圏では1,200円~1,500円程度が時給の目安となっています。また、同じ地域であっても、企業や案件によって時給が異なる場合もあるので、求人広告の内容をしっかりと確認しましょう。

データ入力の仕事のメリット

以下は、データ入力の仕事のメリット(良い点、ラクな点)です。

  • 未経験でも対応可能
  • 1人で作業できる
  • あまり体力を使わない

それぞれについて詳しく説明します。

未経験でも対応可能

データ入力の仕事を遂行するうえで、高度なスキルや資格は不要です。パソコンで文字や数字を入力できれば業務を遂行できます。

「未経験者歓迎」という文言が記載されている求人広告も数多く見かけるので、「保有している資格がないけれども、果たして就業できるのだろうか」とお悩みの方は、データ入力の仕事にチャレンジしてはいかがでしょうか。

1人で作業できる

データ入力の仕事では、上司や同僚と一緒に作業するのではなく、基本的にマニュアルに従って1人で黙々と作業するのが基本です。そのため、「コミュニケーションが苦手」という方でも充分に対応できます。

「1人で作業したい」「周囲(上司、同僚など)との会話を必要最小限にしたい」という方は、ぜひデータ入力の仕事に挑戦してください。

あまり体力を使わない

データ入力は、冷暖房が完備された屋内で、椅子に座って遂行する仕事です。配達や倉庫内での仕分けなどと異なり、あまり体力を使いません。

「腕力に自信がない」「持病がある」「膝や腰が悪い」という方であっても業務を遂行することが可能です。

データ入力の仕事をするデメリット

以下は、データ入力の仕事のデメリット(悪い点、つらい点)です。

  • 同じ作業を長時間繰り返す
  • 画面を見続けるため、目が疲れる
  • AIの進化によって仕事が減る可能性

それぞれについて詳しく説明します。上述したメリットも踏まえて、ご自身に合った仕事かどうかをご検討ください。

同じ作業を長時間繰り返す

データ入力の仕事では、長時間、同じような作業(文字や数字の入力)を繰り返すことになります。単調な作業なので、忍耐力に欠ける方は、時間の経過とともに飽きてくるかもしれません。

ただし、「同じ作業を繰り返す」というのは、データ入力の業務に限った問題ではなく、さまざまな職種で見受けられることです。「仕事」として報酬を受け取る以上、ある程度の忍耐力は必要になります。

画面を見続けるため、目が疲れる

データ入力の業務を遂行している間は、ずっとパソコンの画面を見続けなければなりません。そのため、「目が疲れる」という問題が生じる場合があります。また、同じ姿勢で作業をするため、「肩こり」や「腰痛」に悩まされる方がいるほか、キーボードを何度も叩くことにより、指や手が疲れてくるケースもあるでしょう。

「ディスプレイと目の間の距離を調整する」「視力が悪い場合は、眼鏡をかける」「椅子の高さを調整し、良い姿勢で作業を遂行する」「こまめに休憩をはさみ、ストレッチをする」といった対策を講じ、体への負担を軽減することが大切です。

AIの進化によって仕事が減る可能性

近年、AIが急速に進歩しており、紙に書かれた文字を自動的に認識してソフトウェア内に取り込んだり、音声認識技術によって音声データを自動的に文字データに変換したりすることも可能になりました。将来的に、データ入力の作業を人間ではなくAIが実施するケースが増加すると、仕事の量が減少していくかもしれません。

ただし、現時点においては、しばしば、AIが誤認識をする場合があります。人間の手作業で遂行しなければならないケースも多く、しばらくの間はデータ入力の仕事の募集は続いていくことでしょう。

なお、データ入力の作業で習得した「大量の文字や数字を正確に打ち込むスキル」は、事務系の職種全般で役立ちます。将来的に仕事が減少したとしても、ほかの職種に転職できるので、ご安心ください。

データ入力の仕事に向いている人

以下は、データ入力の仕事に向いている人の例です。

  • 正確かつスピーディーにタイピングできる人
  • 職務経験や資格がない人

それぞれについて詳しく説明します。

正確かつスピーディーにタイピングできる人

データ入力の仕事で重視されるのは、タイピングの「正確さ」と「スピード」です。

特に健康やお金に関するデータを取り扱う場合、ケアレスミスも許されません。ただし、大量のデータを処理しなければならないやめ、「ゆっくりと打ち込めば良い」というわけではなく、タイピングの素早さも重要になります。

また、長時間同じような作業を繰り返すため、「忍耐力がある」「根気強さに自信がある」という人にも向いている仕事です。

職務経験や資格がない人

データ入力は、未経験でもスタートできる仕事なので、職務経験がない人に適しています。

また、パソコンで文字・数字を入力するスキルは必要ですが、特に資格は求められません。「保有資格がないけれども、就業できるだろうか」と不安な人は、データ入力の仕事に応募してはいかがでしょうか。

なお、就業するなかで基本的なビジネススキルや事務処理能力が身に付くので、「即戦力」として、ほかの事務系の職種にステップアップできる場合もあります。

データ入力の仕事は、OSHIGOTOマートで探そう!

高時給のデータ入力の仕事をお探しの方は、「OSHIGOTOマート」をご利用ください。

OSHIGOTOマートは、ビーウィズが運営するオフィスワーク(コールセンター、事務、データ入力など)のお仕事情報サイトで、北は札幌から南は長崎まで、さまざまな条件で全国各地のデータ入力のお仕事を探せます。

どのお仕事も経験豊富な先輩スタッフや、充実した研修制度によるサポートがあるので、「未経験でスキルがない」「ブランクがある」という方でも安心です。

『エリア紹介』のページでは、各拠点(札幌、東京、横浜、名古屋、大阪、和歌山、松山、福岡、長崎)で働くスタッフの「生の声」や、性別・年代の内訳といった情報が掲載されているので、ぜひご覧ください。20代から60代まで、多様な年代の男女が、OSHIGOTOマートを通じて就業していることを把握できるでしょう。

応募はWEB上で24時間受付しており、面接から入社手続きに至るまで、すべてオンラインで完結できます。(詳細はMENU内『応募~入社までのプロセス』ページをご参照ください。)

まずは「お仕事を探す」から絞り込み検索をして、希望する条件に合致するお仕事が見つかったら、応募を検討してはいかがでしょうか。

OSHIGOTOマートの
お仕事検索はこちら

この記事の監修

奥山 寛史

ビーウィズ株式会社 HR部 部長

2003年にビーウィズに入社。通信、流通、官公庁等の各コンタクトセンターSVおよびマネージャーを経て、採用部門の担当者として従事。OSHIGOTOマートでは働くスタッフの声、働く職場、応募から入社までの流れなど、ビーウィズの情報すべてが詰まっています!是非じっくりご覧ください^^

記事の監修者:奥山 寛史