気になるを解決! お役立ちコラム

断らないと💦でも言い出せない、そんなアナタに!

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ビーウィズは、コールセンターの数もオペレーターの数もた~くさん!
だからみんなが上手に電話できるよう、オペレーターの電話応対をチェックしたり、フィードバックしたり、トレーニングしたり…電話応対の品質を守るサポート役の”品質担当者”がいる。
そんなビーウィズの品質担当者であるワタシが今回は、上手な断り方をご紹介します。

”お断り”が苦手です…

OSHIGOTOマートのコラムをご覧のみなさん、気になる求人情報はありますか?
いいな!っとおもったら、面接予約お待ちしております🎵

さて、面接の予約をし終わった方も、これからの方も
面接の日に、どうしても外せない別の用事ができたら、どうしますか?
キャンセルしたり、別の日に変更したり…つまり、その日の面接は断らないといけないですよね。

正直な所、ワタシが皆さんと同じ面接を受ける側だった頃は
面接を別の日に変更して欲しいなんて言えるわけない!という気持ちでした。
心象マイナススタートで不利じゃない?とか
そもそも「その日ムリになりました」と連絡するのが億劫だとか…
きっとワタシだけじゃなく、”お断り”が苦手な人って多いのではないでしょうか。

でも実は、面接以外の日常生活でも断る場面は意外とよくあります。
「遊ぶ約束してたけどいけなくなった」とか「バイトのシフトを変更したい」とか、

これから皆さんが働くかもしれないコールセンターでお客様とお話しする中でも
「ご要望通りの対応ができない」とか「この窓口では分からない」とか、

”お断り”は苦手だけど、できるようになっておかないとなぁ…と思うのです。

なんでこんなに嫌なのか?

そもそもなんでお断りが苦手なんだろう?とワタシ自身振り返ってみました。

断るのは申し訳ない気持ちや、相手をガッカリさせることへの後ろめたさ、
相手にどう思われるんだろう…という不安もありそうです。

時には「めんどう、もういいやっ」と時の流れに身を任せそうになって、
「いやいや、でもモヤモヤしたままなんて嫌だし、こっちが連絡しなかったらあっちから連絡が来るわけで、
その時にはもっと言いづらくなってるはずなんだから、今頑張ろう!」と自分を叱咤することも💦

でも不思議なことに、面接を受ける側ではなく、する側、つまり逆の立場になって考えると途端にポジティブになるのです。
「もっと気軽に連絡してくれていいのになぁ」
「キャンセルの連絡がなくて待ちぼうけになるより、サッとキャンセルの連絡をしてくれた方がどれだけありがたいか!」
「面接日も、予定が合えばすーぐ変更できちゃう!」
「それで面接が不利になる事なんて(ヾノ・∀・`)ナイナイ」

面接する側の想いを皆さんにも知っていただき
少しでも”お断り”する時の気持ちが軽くなってくれたらと思います。

とはいえ、気持ちの問題だけではなく、上手な断り方の手順も知っておくと
日常生活や、これから働くかもしれないコールセンターでも役に立つかもしれません。

ここからは、電話で上手に断れるようになる方法をお伝えします!!

POINT1:誤解なく伝える

まずはお断りする時の鉄則、誤解なくハッキリ伝えましょう。

相手に察していただくような、曖昧な表現はNGです。
「明日は、ちょっとアレで…」→え?アレってなに?
「行くのは難しいかもしれないんです…」→かもってことは、行ける可能性もある?

言い出しにくい事は、どうしても言葉を濁してしまいがちですが
素直に「行けなくなってしまいました」など事実をハッキリと言葉にすることで、
誤解なく意思疎通ができ、その後の会話もスムーズに進みます。

POINT2:お詫び・配慮の言葉を添える

誤解なく伝えるということは「明日は行けなくなってしまいました!」とハッキリ言い切ることにもなるので
ちょっと強く聞こえたり、悪びれなく伝わってしまうかもしれません。

でも、皆さんは「申し訳ないなぁ…」と思っているからこそ断ることが苦手なのではないでしょうか。
その気持ちは配慮の言葉としてしっかり伝えてあげると、相手に与える印象が変わります。

「恐れ入りますが、明日は行けなくなってしまいました」
「申し訳ございませんが、明日は行けなくなってしまいました」

配慮の言葉を添えることで、低姿勢に伝えようとする気持ちや申し訳ないと思っていることが分かるので、
その後に誤解なくハッキリ「行けなくなってしまいました」と事実を伝えても、キツク聞こえなくなります。
申し訳なさそうな声音まで意識できると、さらにグッと気持ちが伝わって良いですね!

POINT3:ポジティブな一言を伝える

あわせてポジティブな一言を言えるのであれば伝えましょう。

例えば「明後日なら行けるのですが、ご調整いただくことは可能でしょうか?」
率先して代わりとなる案を出すことで、「明後日なら行けるのね!」と、
その先に目を向けたポジティブな会話の進め方にできます。

先のスケジュールが固まってなくて、代替案までは出せなかったとしても、
「また調整でき次第、ご連絡いたします」と、前向きに考えていることを意思表示するだけでも、その申し出をポジティブに受け止めてもらえます。

ぜひポジティブに伝えられることはないか考えてみてください。

さいごに

さて、お断りすることへの苦手意識を、少しでも払拭できたでしょうか?

「言い出しづらい」という気持ちと、「なんて言ったらいいの?」という悩みが
お断りすることのハードルをあげているのだと思います。

プライベートだったら「行けたら行くね!」でも良いかもしれません。
でもそれではダメな時に、この記事を読んだ皆さんが、これまでよりも上手にお断りできるようになれば嬉しく思います。
お読みいただきありがとうございました。

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