- ビーウィズ流:コミュニケーション上達術
ダメパターンを知って、オンライン面接対策!~場所編~
ビーウィズは、コールセンターの数もオペレーターの数もた~くさん!
だからみんなが上手に電話できるよう、オペレーターの電話応対をチェックしたり、フィードバックしたり、トレーニングしたり…電話応対の品質を守るサポート役の”品質担当者”がいる。
そんなビーウィズの品質担当者であるワタシが、今回は「ん?どこから面接を?」と驚くような場所選びや、「心当たりが…!気を付けなきゃ」とハッとする状況など、皆さんの面接対策になるポイントをご紹介!
最初に
面接があるということは、受かる人、受からない人がいるということ。。。
でも心配しないでください。面接官は、できるだけ多くの人にビーウィズで働いてほしいと思っています。
とはいえ「どんな人が受かるのか」それは条件によっても変わるので一概には言えません。
・授業終わりに働けるバイトさんが多いので、午前中働ける人を採用したい
・明るくポップな窓口なので、イメージに近い人を採用したい
・テキパキさん(早いのは良いがミス多め)より、慎重さん(ミスゼロ)を採用したい
条件に一致した人をお迎えすることが、採用する側される側、両方の働きやすさにつながるので、ぜひたくさんあるビーウィズのコールセンターの中から、ピッタリな求人にご応募ください。
ではこの記事で何を語るのかというと、「えぇ!?そんな場所から面接を?」とビックリした面接の実例紹介です。
面接は場所や環境を整えることも大切!これから面接に挑む人の反面教師になってほしいと思っています。
当社には、専属の面接官がいます。優しい面接官ばかりです。
ワタシの本業は品質担当者ですが、そんなワタシもときどき面接をすることがあります。
きっかけは、あの大変だったコロナ渦巻く時期。これまで対面で行っていた面接を、スマホやPCからのオンライン面接(テレビ電話みたいなもの)に切り替えた時です。
感染症対策の一環で始まったオンラインでの面接ですが、わざわざ面接のためにビーウィズのオフィスに出向かなくてもいいのは楽ですよね。良いものはコロナ終息後も残り、今ではこのオンライン面接が主流になってます。
このオンライン面接の特徴として、面接を受ける場所は応募者さんが決めるという点があげられます。
場所選びは面接前に対策できるポイントなのですが、ワタシが面接官として、面接場所が原因で「この人は難しい…」と思う感覚は、他の面接官とも同じなんです。
静かで気兼ねなく話せる:基本の場所選び
電車のホーム
「まもなく電車がまいります。黄色い線の内側にお下がりください。(駅のアナウンス)
ガタンガタンガタン(電車の音)………」
そんなまさか~(笑)駅のホームからこんにちは。
スマホは周りの音もかなり拾うので、うるさい場所は大敵!応募者さんの声が聞こえず、面接官は泣いています。
面接で伺いたかった内容が聞き取れないなんて、上手に面接を乗り切るテクニック以前の問題です。だって何言ってるか分からないんだもの…。
これまでに、商業施設から参加された人の時は館内放送に、外を歩きながら参加された人の時は通り過ぎる自動車のドップラー効果に悩まされたこともあります。どこからでも面接を受けられるからって、どこでもいいわけじゃないのです!
ちなみに面接では、応募者さん個人を特定できる情報を伺う場面もあります。
誰が聞いているか分からない公共の場で、自分の名前や通勤経路とかってワタシは個人的には言いたくないんですが、皆さんどうなんでしょう?
さらに、コールセンター業務の面接では、面接官がお客様役、応募者さんがオペレーター役で、電話のロールプレイ(模擬応対)をしていただきます。
皆さんは公共の場でスマホに向って「お電話ありがとうございます。〇〇センターの、〇〇でございます」とハキハキ言えますか?言いなれているワタシでも恥ずかしいです。
周りを気にしながら小声でポソポソとロールプレイされると、この応募者さんがどんな感じで電話応対をしてくれるのかイメージできないので「う~ん、困ったなぁ」と思ってしまいます。
面接は、ちゃんと会話のキャッチボールができて、皆さんが気兼ねなく話せる場所をお勧めします。
車の中からの面接:理由によってはOK
車の中から面接は賛否両論ですね。
エンジン音や音楽が流れている場合は、「うるさ~い!」と面接官が心の中で叫ぶのでやめましょう。
ハザードランプの「カッチ…カッチ…」という音や、画面から見える背景が道路脇の場合は、ちゃんと安全な場所か心配にもなります。面接は長引くこともあるので、1時間は集中してお話できる場所を選んでください。
ただ、静かな個室としてあえて車の中を選ぶというのは、ワタシ個人としては好感を持てます。
「すいません、家だと子供が騒ぐかもしれないので車の中から繋いでいるんですけど大丈夫でしょうか…」なんて言われたら、「お気遣いいただきありがとうございます!大丈夫ですよ、ご安心ください」と笑顔で返したくなりますね。
ただし、静かな個室としてあえて車の中を選んだとしても、何も説明がないと「移動中?」と疑う所から入ってしまうので、なぜ車の中なのか話してもらえると良いです。小さなコミュニケーションが「気遣いができる人なんだなぁ」という好感に繋がります。
環境を整える:自宅から面接を受ける時のポイント
何かの音
「ゴ―――――」「ブ―――――ン」
空気清浄機、扇風機、エアコン、冷蔵庫、換気扇…
駅のホームと比べたらどれも小さな音ですが、面接のあいだ、ずっとどこからか「ゴ―――――」と聞こえてくるのです。
たまに、「真横に空気清浄機があるのかな?」と思うほど大きめの音の時もあるのでご注意を。
ワタシがコールセンターで電話をバリバリ取っていた頃では考えられなかったことですが、最近は、家にいながらコールセンターのお仕事ができる求人もあります。時代ですね~。
このような求人に応募する場合は自宅が職場になるので、小さな環境音も面接官の気になるポイントですよ!
乱雑な背景
ぐちゃぐちゃのお布団や、カップラーメンのごみが見えている時。これは実は、バッチリしっかり見られています。自分の部屋だからといって、安心はできません。
では、どうして、お部屋が乱雑ではダメなんでしょうか。
コールセンターの座席や荷物を預けるロッカーは自分の場所ではありません。日によって席は変わりますし、ロッカーは空いているところを使っていただくので共用スペースです。「整理整頓!職場はキレイに!」オンライン面接を受けているアナタの背景が、マイナスポイントとして引っ掛かるかもしれません。
ペットの乱入
面接中にスマホを置いているテーブルに猫が飛び乗ってきたり、肩にインコが飛んできたり、ペット乱入もオンライン面接あるあるです。
個人的には動物好きなので「かわいいなぁ」と思いますが、テーブルから猫を下すために会話が途切れたりとじっくり落ち着いてお話できなくなるのでマイナス要素。面接官をほっこりさせて不合格…なんだか心苦しいですが、「可愛いですね~」「みーちゃんって言います^^」と会話が盛り上がっても、面接で意味のあるやり取りとは言えません。面接で伺いたい事=合否につながる情報を話す時間が減ってしまうだけです。面接前にペット対策をお忘れなく。
最後に
さて、これまでにあった驚いてしまった面接場所や状況を紹介しました。
まだまだオンラインでの面接は受けたことがない人もたくさんいると思います。ビーウィズのオフィスに行かなくても面接を受けられて、時間の調整もしやすいなどいい事もたくさんありますが、受けたことのない面接方法はちょっぴりドキドキしますよね。
基本的には皆さんのご自宅など、静かで落ち着いてお話しできる場所であれば構いません。
オンライン面接を検討している方の参考にしていただければ嬉しいです!
優しい面接官ばかりなので、気になることや困ったことがあればご相談いただければと思います。皆さんのご応募、お待ちしております!
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