ビーウィズを選んだ決め手
色々な業界に触れる事ができる環境で働くのは、面白そうだと感じた
ちょうど就職氷河期だったため、業界業種にはこだわらず、ビジネスを大枠で捉えたプロセスを学べることと、ビジネスパーソンとしての基本的なマナーも学べることを理由に、営業職を中心に就職活動をしていました。もともとビーウィズにエントリーする予定はありませんでしたが、大学2年時にビーウィズでアルバイトをしていた際に、社内の懇親会で当時の社長に勧められたことを思い出し、エントリーしました。ビーウィズには様々な業界の大手企業の受託実績が豊富にあったため、景気に左右されない会社だと感じたことも、ビーウィズを選んだ理由のひとつです。
現在の仕事
若手が自信を持てるようフォローするのが私の役目
入社後はオペレーション部門の配属でしたが、現在は営業部門の部長をしています。部門の主なミッションはグループ会社との営業連携と、デジタル×ヒューマンのバンドル提案の推進です。バンドル提案とは、例えば、AIを搭載する当社のテレフォニーシステム「Omnia LINK」の販売と、それを活用したコンタクトセンター運営の組み合わせ提案です。私の部門の主要メンバーは入社1年目から4年目の若い社員が多いので、育成にも力を入れています。若手には早いうちから自信を持って仕事をしてほしいので、大型案件をできるだけ任せ、受注できるよう最大限のフォローをするのが私の役目です。
苦労したこと
ミスを謝罪し、誠意を持って対応したことで、厳しい局面を打開できた
私が営業担当として2年目の頃、とあるクライアントの業務でミスが発生しました。私1人でクライアントへ謝罪に行くと、役員以下幹部が十数名ずらっと並んでいました。ミスの状況、今後の対応方針を説明して一定の納得は得られましたが、最後に役員の方から「なぜビーウィズの役職者は誰も来ないのか?」とのご質問が。私は「本日のご説明・ご回答は、社長や部長が来ても同様のご説明でした。肩書ではなく、私が会社の総意をお伝えしております」と回答しました。若い私には厳しい局面でしたが、後日、役員の方から「もう一度ビーウィズに託したい」と連絡をいただきました。ビーウィズとの契約を解除するつもりだったようですが、私の心意気を感じてくださり、翻意していただいたそうです。
やりがいを感じるとき
相反するクライアントの要望も、両立させる提案を懸命に考える
容易に結論が想像しづらい、難しい状況になればなるほど、私はアドレナリンが出てきます。例えば、高いサービス品質と価格の引き下げを要請された場合、通常は二律背反するためお断りするか、いずれか優先順位の高い方だけを選ぶことが一般的です。しかし、私はそれらの相殺関係を忘れさせるような第三のご提案、あるいは相反する要望を両立させるためのご提案を懸命に考案します。この案が妥結したときは、仕事の面白さと充実感で満たされます。
これからの目標
ビーウィズの第3の柱となる、新たなビジネスモデルを構築する
ビーウィズにおける新たなビジネスモデルを作ることが目標です。もともとコンタクトセンターの受託運営を主事業としていたビーウィズは、創業10年目にBPOコンサルティング機能を強化し、ビジネスドメインを拡大してきました。2020年の20周年までに第3の柱となるビジネスモデルを構築し、さらなる成長に尽力したいと思います。特にAIやRPAを活用したオペレーションの推進は、世の中の課題である「働き方改革」の解決にも繋がります。ビーウィズにとっては、新たな価値とビジネスの創造が切迫した課題ですので、私もしっかり貢献していきたいと思っています。
就活中の皆さんへ
つねに自分がどうしたいのか、どうなりたいのかを考えてほしい
「大企業に行きたい」と考えている方は多いと思いますが、私は当時ベンチャーだったビーウィズに入社しました。大企業に比べて組織の階層も多くなく、つねに役職者と近い位置で仕事ができることは、本当に勉強になったと感じています。組織のヒエラルキーの中で、組織人として必要なスキルを習得することも必要だと思いますが、自由な発想で若いうちから責任が重い仕事を任せてもらえることも大変勉強になると思います。また、自らの意思や主体的な思考は大変重要な機会だと思います。つねに「I will(自分がどうしたいのか、どうなりたいのか)」を持つことが大切です。