ビーウィズを選んだ決め手
業界問わず広いフィールドで行動できそうだったビーウィズ
当初は社会科の教員になるため免許取得を目指していましたが、教育実習のため母校を訪れた際、恩師から「社会科教員を目指すならば、社会経験を積みなさい」と指摘をいただき、半年遅れで就職活動を始めました。大学の就職支援課に紹介されたエージェントサービスを活用しましたが、紹介される会社は私にとってどれも似たり寄ったり。そんな中、参加したビーウィズの説明会で聞いた「形のないものにふさわしい価値を付けて売る仕事」という言葉に面白みを感じました。また、業界問わず広いフィールドで行動できるため、経験の面でもプラスになると判断しました。
現在の仕事
自分が考えた内容で提案を進められることが面白い
現在は、パソナグループの営業担当と協力し、アウトソースを希望・検討するクライアントと折衝・調整する営業職をしています。単にクライアントに商材の話をするだけではなく、案件ごとにオペレーション担当とコストや運営方法などの調整を重ね、ゼロからコンタクトセンターを立ち上げるまでが業務範囲です。クライアントのニーズに対して軸が通っていれば、自分が考えた内容で提案を進められることはとても面白いです。クライアントの要望を適切に汲み取るため、自信を持って提案できるようになるため、今よりも更にアンテナを高くし、情報量を増やしていきたいです。
苦労したこと
上司への報告と忍耐で、難しい状況に収拾をつける
ある案件で5社間の調整が必要になったのですが、金額の変更や契約内容の譲歩など私だけでは解決できない議論が多く、どうしたら状況を打破できるか明確な活路を見出せずにいました。各社との交渉は半年に及び、時にピリピリとして心無い発言が出てくることもありました。担当者として早く解決させたいという焦りはありましたが、取るに足らないと思われる事でも上司に状況を報告し続けたこと、忍耐強く交渉したことで、無事に難しい状況を乗り切ることができました。
やりがいを感じるとき
センターのオープンを目の当たりにした瞬間、達成感を感じる
最初は紙や口頭だけでクライアントからご相談を受けていた内容が、半年から1年をかけて徐々にコンタクトセンターの形を成していくのを見るのは面白いです。ゼロから作り上げたコンタクトセンターが実際に動いている瞬間を目の当たりにすると、やりがいと達成感を感じます。もちろんオペレーション担当者との協力があってこそ稼働開始を迎えることができるのですが、頭を悩ませた業務フローや採用計画がひとつの形になることで、このセンターは自分が関わって創り上げられたんだと実感できます。
これからの目標
つねに最新のトレンドを追いかけ、対応規模を拡大していきたい
目標は2つあります。1つはヘルスケア業界での規模拡大です。ビーウィズの約20年の歴史の中で、私が始めてヘルスケア業界の案件を受託しました。この業界は動きが早いので、最新トレンドに追随できるよう勉強を続け、今後もチャンスを逃さず売上向上に繋げたいです。もう1つは、ライフライン業界での新規受注です。来期から所属部門が変わることになり、私にとっては新たな業界での営業にも挑戦することになりました。企業風土も異なるでしょうし、自分の営業スタイルを変えなければならない点もあると思いますが、思考を柔軟に臨みたいと思います。
就活中の皆さんへ
己は己として、他人は他人として尊重し合う考え方を心がけて
就活中は、周囲の同級生があの大企業の何次面接まで進んだ、誰もが知る会社に内定をもらったなど、敏感になる情報がたくさん入ってくると思います。世の中は少しでも良いステータスの獲得を目的にする若者が多く、他人と比べて私はダメだ、良かったと思うことがあるかもしれませんが、それぞれが選んだ理由と結果は確実に正しいと思うので、己は己として、他人は他人として尊重し合う考え方を心がけてもらえればと思います。若さも時間もあるのは今だけです。何かしたいことがあれば思い残すことなくやっておくとよいと思います。